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み言葉に生かされる喜び

  • 竹前 治 牧師
  • 2017年5月7日
  • 読了時間: 3分

               申命記8:1-6、Ⅰコリント1:18-25

 今年は宗教改革500年の記念の年であります。宗教改革はみ言葉による改革であります。聖書を中心にしてみ言葉によって私たちは救われ、生かされていくことを中心になされた出来事であります。私たちの教会もその伝統にたち、私たちはみ言葉によって常に改革されていくことを願う群れなのであります。

 神のみ言葉によって生かされる喜びは宗教改革に時に始まったのではありません。旧約の時代より、もう少し言えばイスラエルの民が神の民として選ばれた時から民は神の言葉に生きることを、神より受けていたのです。

 申命記8章3節に「人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。」と記されています。主なる神は人が生きるのはパンはもちろん大切であるが、もっと大切なのは主の口から出るすべての言葉によって生きるのが人間であると言われるのです。この主の言葉の背景にはイスラエルの民の現実があります。イスラエルの民は少し前までエジプトで奴隷でありました。指導者モーセによって、エジプトの奴隷状態から脱出することできたのです。奴隷からの解放これは大きな喜びであったことでしょう。ただ彼らを待ち受けていたのは約束の土地に入るまで荒野を旅しなければならなかったということです。その間、神との約束十戒を授け、これを守り、神の恵みの関係を保つこと求められました。また、なぜ神がイスラエルの民を神の民として選びとられたのかを伝え、神の恵みの中で歩むことを神が民に求められたのです。しかし、民は荒野の旅の間、のどが渇いた、おなかがすいた。なんでこんな苦しい思いをしなければならいないのか。と奴隷から救われた喜びから一転して神への不満を述べるようになってしまったのです。彼らにしてみれば生きることは神の恵みではなく、自分の力であるという思いがあったのかも知れません。神の恵みを忘れてしまっているのです。食べるもの、飲むものがなければ人は死んでしまう。神は自分たちを神の民として選んだのに「どうして」という思いです。心の飢えを感じているんです。

 私たちもまた、同じ状況に置かれることがたびたびあります。神から離れ、自分の力で、欲望で生きようとしてします。それは一見楽しいように見えます。なんでも自分の思い通りできるからです。でも、いずれその欲望によって何もかも失ってしまい、心の渇きを覚えるのです。そのままにしておくと大変なことになってしまいます。人が人として生きる意味を見失ってしまうからです。

 そのような私たち、またイスラエルの人々に主は言われるのです。「人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。」と。私たちの生命は自分のもののようで、実は違うのです。それは、命は自分の力で作り出せるものではないからです。だれが、自分の意志で母親の胎内に入ることができるでしょうか。神の奇跡の力によってのみ、人は命を得るのです。だからこそ、神は命を与えて人を責任もって生かすためにパンを与えます。そしてさらに肉体の生だけでなく、もっと大切の霊的な生を養うために命の神のみ言葉をもって私たちのすべて養い、生かすのです。神のみ言葉だけが、私たちの命を生かすものなのです。

 使徒パウロはコリントに宛てた手紙の中で、「十字架の言葉は、滅んでいく者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われる者には神の力です。」と伝えます。今を生きるわたしたちにとっての命のみ言葉が十字架の言葉です。主イエス・キリストの十字架、ただみれば死刑にする道具でしかない十字架、しかし私たちにとっては赦しと救い、命を与える言葉なのです。それは主イエスが神の言葉そのものだからです。

#申命記816 #コリント11825

 
 
 
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